豊明市、勅使池で池の周囲の散策路で野鳥を中心に自然の観察を行います。
どなたでも自由に参加していただけます。
毎月第4土曜日
午前9時半集合、12時くらいまで
集合場所 : 勅使水辺公園駐車場の東屋
地下鉄徳重駅から市バス、みどりが丘公園会館下車、池の周囲の遊歩道を時計回りに歩いて10分ほど(徳重から歩くと30分ほど)
5月23日は、季節相応のいい天気で、目玉はバンです。
バンですが、集合場所のすぐ前にいて、7羽のヒナが育っています。産めよ殖えよ地に充てよとのたまわれるエホヴァの神に褒められそうな勢いです。
そこへアオサギがやってきて、アオサギはバンのヒナくらい食ってしまうだろう、バンはすべて隠れて、バンの親が警戒、攻撃の鳴き声でアオサギを追い払おうとしていました。7羽とも無事だったようで、また7羽のヒナが出てきて遊んでいました。
コゲラですが、よく見ると下くちばしが黄色です。子供のようです。
羽化したばかりのようで、ヤゴの殻に止まっているコシアキトンボ。
口を大きく開けて、大きい声で鳴いているオオヨシキリ。
亀の多くはアカミミガメですが、クサガメもいる。
これはコンニャクではない。黒い点々がないから、スッポン。
カイツブリの卵のある巣が、あっちとこっちにありました。
ノビルはムカゴばかりで花が咲いてないことが多いですが、これは花が咲いている。
葉を裏返したらいた、大きなエビガラスズメ。
アオサギ、ゴイサギに混じってチュウサギも繁殖を始めた。
ダイサギとチュウサギは並んでれば分かるが1羽でいると分かりにくいが、これはダイサギ。上のチュウサギと比べてみてください。口角が目の後ろまで伸びていて、くちばしの下が細くて、首の曲がり角から下が長い。
コアジサシが数羽やって来た。コロニーのできる広い場所でなくても繁殖できる場所があるといいですね。
次回は6月27日です。鳥はカイツブリのヒナが背中に乗ってるかもしれないが、鳥以外の虫とかもいろいろ期待できそうです。
作成、太田次雄