豊明市、勅使池で池の周囲の散策路で野鳥を中心に自然の観察を行います。
どなたでも自由に参加していただけます。
毎月第4土曜日
午前9時半集合、12時くらいまで
集合場所 : 勅使水辺公園駐車場の東屋
地下鉄徳重駅から市バス、ひがりが丘公園会館下車、池の周囲の遊歩道を時計回りに歩いて10分ほど(徳重から歩くと30分ほど)
次回は5月23日です。
カイツブリやバンのヒナが見られるんじゃないかと思います。
親鳥がヒナをはぐくみます(羽で包んで温める)。
4月25日は藤も咲き始めて、暑いくらいの日でした。
冬鳥のなかでもツグミの渡去は遅く、5月の初めころまで見られます。
4月は残っている冬鳥、やって来た夏鳥の両方が見られるので、1年で1番多くの種類の見られる月です。
夏鳥のオオヨシキリが葦原にやってきて、盛んに鳴いていました。
色数を抑えて、ソフトフォーカスの日本画のようないい写真です(ただ、ぼけてるだけだろう*陰の声)。
コアジサシもやってきて、旅の疲れを癒しているのか、動かないでいました。
バンがつがいでいたので、繁殖が期待できます。
バンの雛は黒いヒヨコで嘴が真っ赤です。
卵を抱いていたらしいアオサギはいなくなっていて、うまく行かなかったようです。
仲間の多くいるコロニーのほうが繁殖の成功の確率は高いらしいですが、確率は低くても、新天地を求める個体が、必ずいるもんらしいです。
姿は見えませんでしたがキビタキのさえずりは享受できました。
エゾムシクイもすこし鳴いたし、アオジもさえずっていました。
春の鳥を堪能しました。
作成、太田次雄