2009年4月10日

出勤前、ドア前廊下で。
これは初見だ。
しかも、もう一匹、もしかしたら初見の小さいのがいる。
とりあえず、あわてて写真を撮って、仕事中は落ち着かず、失敗ばかりしていました。
いつクビになってもおかしくありません。だいたい会社がいつ廃業してもおかしくない昨今でございます。
クビが先か、廃業が先か。未曾有の経済危機のさなかにあって、私の心は、(初見が2種! )極楽をさまよっていたのでございます。

ハガタクチバ

ハガタクチバ。
後翅の先っぽが出っ張っていることに注目。
だいぶん画像を明るくしました。
暗い蛾なんだよ。

ヒメカバナミシャク

ヒメカバナミシャク。
分かりにくいカバナミシャクの中にあって、これは分かりやすいです。
キリバネホソバナミシャクに似た感じですが、後翅の模様は独特です。
天井にいたから遠いけど、特徴は写っています。

帰ってきてからも、またいろいろあるのです。

ヒメウスアオシャク

ヒメウスアオシャク。
太陽の光に融けてしまいそうな、蛾です。
宇宙がこんなに広いのは、生命の確率が低いからだ。
そして生命は、個々の生命の壊れやすさでもって、全体としての生命を維持してきたようです。
見るからに、儚げな、はかないからこそ生きている、生命(いのち)です。

ナカジロアツバ

ナカジロアツバ

トビモンアツバにしてましたが、訂正しました。
このころのは見直したほうがいいなあ。

ウスクモエダシャク

ウスクモエダシャク。
よく通るところにある、夜でも明るいガソリンスタンド。
いかにも蛾がいそうな場所で、ようやく見つけた蛾です。
(しかも、初見)

コウスイロヨトウ

コウスイロヨトウ
ヒラタマルハキバガの類かと思っていましたが、ヨトウガだったようだ。
11月になってから気がついて、書き直しました。

セスジナミシャク

セスジナミシャク。
先日、定光寺で見て驚いた蛾が、こんな身近にもいるんだ。
きっと、普通種なんでしょう。
身近に普通に見られる、大自然の驚異です。
セスジナミシャク、驚異です。

これを書いているのは12日なんですが、11日の分に、分からないのが何匹かいるんだよ。
脳みそが、疲れる。


アシブトハナアブ

アシブトハナアブ

これは蛾じゃない。

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