私の虫日記、軟体動物門

貝殻亜門

二枚貝綱

マルスダレガイ目

バカガイ科、4種

リュウキュウバカガイ
Mactra maculata

リュウキュウバカガイ

リュウキュウバカガイ

リュウキュウバカガイ

2022-04-26
沖縄県国頭村

40mm。


シオフキ
Mactra quadrangularis

シオフキ

シオフキ

2022-05-23
千代崎海岸

多い貝です。

シオフキ

2022-03-03
楠海岸

少し、いびつです。


バカガイ
Mactra chinensis

バカガイ

2021-12-24
河和

バカガイの名前の由来はいろいろな説があるようだが、(たくさん獲れた地域の名「馬加(まくわり)」(現在の幕張)を「バカ」と音読みし、「バカ貝」と呼ばれるようになったとする説)がいいように思う。

バカガイ

2022-02-03
千里湿地

白く美しい貝でだいぶ検索したんですが、バカガイのようです。擦れるとこんなにきれいになる。

バカガイ

2022-02-03
千里湿地

こう並べると、擦れてく感じがわかる。あとの二つは3月9日の河和です。


チゴバカガイ
Mactra nipponica

チゴバカガイ

2021-12-16
河和

チゴバカガイはバカガイより小さくて、美しく内側が暗色です。


フジノハナガイ科、2種

キュウシュウナミノコ
Donax kiusiuensis

キュウシュウナミノコ

2022-04-15
鼓ヶ浦海岸

18mm。
形で判断しました。この個体はほぼ白くて合わせ目が黒い。内側は白い。


ナミノコガイ
Donax cuneatus

ナミノコガイ

2021-11-29
河和

これは生きてたと思う。
貝殻もあって、それは内側が紫色。



シオサザナミガイ科、3種

フジナミガイ
Hiatula boeddinghausi

フジナミガイ

フジナミガイ

2022-04-26
沖縄県国頭村

53mm。たぶん…


ムラサキガイ
Soletellina diphos

ムラサキガイ

2021-11-29
河和

ネットで検索したところ、ムラサキガイ、フジナミガイなどに似ている。
幅、8.5センチ

ムラサキガイ

2022-01-05

フジナミガイはもう少し丸いようなので、これはムラサキガイでいいと思う。
幅、10センチ


イソシジミ
Nuttallia olivacea

イソシジミ

2022-03-24
千里湿地

29mm。
ここらではムラサキガイは数もあって大きいのがあるが、イソシジミはあまり大きくならないようだ。

イソシジミ

イソシジミ

2022-03-17
御殿場海岸

35mm。
ムラサキガイより丸くて小さい。



ニッコウガイ科、8種

サビシラトリ
Macoma contabulata

サビシラトリ

サビシラトリ

2022-05-14
三重、鼓ヶ浦

30mm。美しい。


リュウキュウマスオ
Asaphis violascens

リュウキュウマスオ

リュウキュウマスオ

2022-04-26
沖縄県国頭村

24mm。美しい。
たぶん違う貝。今後の課題です。この貝の外側は洗濯板のようです。


オオモモノハナガイ
Macoma praetexta

オオモモノハナガイ

オオモモノハナガイ

2022-04-26
沖縄県国頭村

46mm。よくわからない。


ヒメシラトリ
Macoma incongrua

ヒメシラトリ

ヒメシラトリ

ヒメシラトリ

2022-04-15
鼓ヶ浦海岸

33mm。
よくわかりませんが、とても美しい貝で、内側は部分的にペールオレンジです。合わせ目がちょっと歪んでいます。

ヒメシラトリ

2022-03-24
千里湿地

とても美しい。内側は部分的にペールオレンジです。30mm。図書館に出かけ5万円の図鑑をめくって判明しました。


リュウキュウシラトリ
Quidnipagus palatam

リュウキュウシラトリ

2022-02-09
奄美大島土盛海岸

35mm。


サメザラ
Scutarcopagia scobinata

サメザラ

2022-02-07
奄美大島大瀬海岸

規則正しい凹凸がある。55mm。


サクラガイ
Nitidotellina hokkaidoensis

サクラガイ

2021-12-16
河和


ユウシオガイ
Moerella rutila

ユウシオガイ

2022-03-30
河和

この日はこれがいくつかありました。15mmくらいです。どういうわけかすべて合弁です。



ザルガイ科、3種

イレズミザル
Vasticardium compunctum

イレズミザル

イレズミザル

2022-04-26
沖縄県国頭村

30mm。たぶん。


トリガイ
Fulvia mutica

トリガイ

トリガイ

2021-03-17
御殿場海岸

60mm。これは分かりやすかった。

トリガイ

トリガイ

2022-05-14
鼓ヶ浦海岸

48mm。前のより内側がさらに赤い。


オオヒシガイ
Fragum fragum

オオヒシガイ

2021-12-08
沖縄県国頭村


シャコガイ?

シャコガイ?

2021-10-05
河和

貝は、どこで調べたらいいかわからない。



マルスダレガイ科、17種

オニアサリ
Protothaca jedoensis

オニアサリ

オニアサリ

2022-06-23
三重、千代崎海岸

45−51mm。
ネットを見てると、オニアサリも普通種のようですが、ようやく巡り合えた!


サラサガイ
Lioconcha fastigiata

サラサガイ

サラサガイ

2022-04-27
沖縄県名護市

26mm。
どちらもサラサガイと思うんですが、違うかも?


マルオミナエシ
Lioconcha castrensis

マルオミナエシ

マルオミナエシ

2022-04-27
沖縄県名護市

上が40mm。下は32mm。
タイプが違うが、同じと思う。


ワスレガイ
Cyclosunetta menstrualis

ワスレガイ

ワスレガイ

2022-04-19
恋路ヶ浜

68mm。一番の特徴は、内側の、夢のような藤色です。
からは厚く、しっかりしています。


ウチムラサキ
Saxidomus purpurata

ウチムラサキ

ウチムラサキ

2022-05-23
千代崎海岸

58−72mm。

ウチムラサキ

ウチムラサキ

2022-03-09
恋路ヶ浜

いわゆる大アサリ。87mm。


アラヌノメガイ
Periglypta reticulata

アラヌノメガイ

2022-02-08
奄美大島用海岸

61mm


ホソスジイナミ
Gafrarium pectinatum

ホソスジイナミ

2022-02-07
奄美大島大瀬海岸

29mm


ヒメイナミガイ
Gafrarium dispar

ヒメイナミガイ

2022-02-09
奄美大島打田原海岸

20mmです。


カガミガイ
Dosinia japonica

カガミガイ

2021-12-16
河和

60ミリ。優占種ではないが、数は多い。

カガミガイ

2022-03-30
河和

アツカガミガイを出したので比較のためにカガミガイと思われるものを出します。53mm。

カガミガイ

これは別段内側に特徴はありません。


アツカガミガイ
Dosinia biscocta

アツカガミガイ

2022-03-30
河和

52ミリ。これは青い線が入ってるのが面白いと思ったんですが、内側に特長があります。

アツカガミガイ

ネットにあったんですが、よく分からない。今後の課題です。


マルスダレガイ
Ventricolaria toreuma

マルスダレガイ

2021-12-08
沖縄県国頭村


ハマグリ
Meretrix lusoria

ハマグリ

2022-03-24
千里湿地

100mmです。こういうふうに海岸にいました。

ハマグリ

砂を吐かないので、砂があったけど食べました。ハマグリは内側の貝柱あとからつながる線に特長があるそうなので、その写真です。


タイワンハマグリ
Meretrix meretrix

タイワンハマグリ

2017-05-23
自宅

千葉県産です。
見た目にシナハマグリとは違うので、千葉県産ならハマグリかと思いましたが、小さくて、187円で半額になってたんですよ。
検索したところ東京湾にタイワンハマグリがいるそうで、ハマグリとの見分けは困難だそうです。
おおむねタイワンハマグリでハマグリも混じっているかも? ってとこかなと思います。


シナハマグリ
Meretrix petechialis

シナハマグリ

2022-03-03
楠海岸

三重の海岸で拾ったんですが、いろいろ拾ったと思ったんだが、みなシナハマグリだったようです。45mmから85mmです。

シナハマグリ

2017-04-02
自宅


チョウセンハマグリ
Meretrix lamarckii

チョウセンハマグリ

チョウセンハマグリ

チョウセンハマグリ

2022-04-30
自宅

これは千葉県産で381円が150円になっていました。大きさは81mmです。
はまぐりと表示されていましたが、チョウセンハマグリのようです。
チョウセンというと朝鮮かと思いますが、もともと日本にいる貝だそうで、汀線だろうってことです。
3月24日に三重の海岸で拾ったハマグリだろうと思っているものと並べてみると、腹縁の丸みが違う、ハマグリのほうが丸いようだ。

ハマグリ

2020-02-20
自宅

千葉県産です。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、高価なハマグリを買ってきました。

ハマグリ

ハマグリと菜花の、春らしいおかずです。

これはハマグリと思っていましたが、チョウセンハマグリのようだ。

チョウセンハマグリ

2017-04-02
自宅

左からチョウセンハマグリ、シナハマグリ、タイワンハマグリ(だと思う)。


ヒメアサリ
Ruditapes variegata

ヒメアサリ

ヒメアサリ

2022-04-19
伊良湖岬

ヒメアサリは外洋性だそうで、場所的にいいし、アサリとちょっと違う感じで、内側に色がついている。
ヒメアサリもアサリ同様いろんな模様があるようですが、沖縄のは全然違うようです。


アサリ
Ruditapes philippinarum

アサリ

アサリ

アサリ

2022-05-23
千代崎海岸

みなアサリだと思うんですが、いくつか違うかもしれない。1枚目の写真のように赤紫色のがいくつかあった。海岸によって色が違う。

アサリ

アサリ

2022-01-24
鼓ヶ浦

みなアサリだと思うんですが、結構内側に色がついています。

アサリ

2021-12-24
河和海岸

天然物の貝殻です。

アサリ

2021-11-29
河和

アサリ

2017-11-03
自宅

北海道産のアサリで、見た目が違う。

アサリ

アサリ

2022-05-14
鼓ヶ浦

わからないですが、アサリとしておきます。分からないのが溜まってこまるから。
6枚、同じと思うんですが、内側は一つだけ紫色です。
35−48mm。


ホンビノスガイ
Mercenaria mercenaria

ホンビノスガイ

2017-04-16
自宅

どこ産かは、分からない。アピタ産です。


アケガイ
Paphia vernicosa

アケガイ

2017-09-12
愛知県産

スダレ貝として売られていた。

アケガイ

2024-03-21
愛知県産

スダレ貝として売られていた。足が赤い。


オキシジミ
Cyclina sinensis

オキシジミ

2022-02-03
千里湿地

42mm。洗ったら色は薄くなった。

オキシジミ

オキシジミ

2022-05-14
鼓ヶ浦

48mm。黒いばかりでなく、こういう色になるようです。



シジミ科、1種

ヤマトシジミ
Corbicula japonica

ヤマトシジミ

2017-04-16
自宅

まあまあ大きいものです。



キヌタアゲマキ科、1種

キヌタアゲマキ
Solecurtus divaricatus

キヌタアゲマキ

キヌタアゲマキ

2022-02-21
千代崎海岸

ネットで出てくる写真と少し違うので、別かもしれない。72mm。



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作成、太田次雄