定光寺
ナミガタシロナミシャク
昼間に花に来るようです。
蛾の多くは夜行性なので、昼間の紫外線に対する抵抗性がなく、そのために、標本にしてもすぐ色褪せてしまいます。
よく似た蝶に比べて、人気がないのは、この標本にしてもすぐ色褪せてしまうことが欠点として捉えられているんじゃないかと思うのですが、美は儚いものなんだから、この色の褪せやすさを長所ととらえて、瞬間を簡単に保存できるデジカメがこんだけ普及したんですから、儚いからこそ尊い、かけがえのない、胸がキュントするような美の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです。
長持ちする美なんて、死体だし。
不明
幼虫
ツマジロツマキリアツバ
半開きの翅がこの蛾の特徴です。
AではないがBでもない、その上Cであるはずがない。
昔読んだ雑誌に人生相談があって、「ブルーカラーにもホワイトカラーにも向いてない、芸術的な人間はどうしたらいいんでしょうか?」という相談が来てて、答えは「芸術家になればいいよ」ってことなんですが、おそらくは芸術家もホワイトカラーあるいはブルーカラーの1種であって、それに向いてなかったら、芸術家にも向いてないんです。
そんな、半開きの翅です。
キバラモクメキリガ
終齢幼虫
ヒゲコメツキ
これがヒゲだ。
これより小さいものは、コヒゲだ。
(コヒゲですか?! チョビヒゲでいいんじゃないですか。チョビヒゲコメツキっているんでしょうかね?)
いなかったら、…、発見しようよ。
ムネアカオオアリ
女王
とても大きいです。
これから王国を造ります。
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