朝、三時に起きて、茶臼山方面に出かけました。
220キロ、走りましたが、結構、収穫もありました。
ツトガ科、不明
猿投グリーン道路
見た気もするんですが、不明な気もします。
トビネオオエダシャク
稲武
いきなり、初見だ。
ウストビイラガ
稲武
これは、コウモリガか、イラガかなにか。
蛾を始めたころならば、この腹の曲げ方に仰天したでしょうが、もう、これくらいでは驚かないぞ。
アカハラゴマダラヒトリ
なぐら
腹を見せた写真を撮らせてもらいました。
キハラゴマダラヒトリに比べ、地色が白く、黒点が控えめなようです。
ハイイロシャチホコ
つぐ高原
見過ごしそうな、地味な初見。
シロオビヒメエダシャク
つぐ高原
オオバトガリバ
つぐ高原
家の近所では、類似種のホソトガリバばかりのようですが、これはオオバトガリバのようです。
腎状紋のなかの黒点が弱い、眼状紋がはっきりしない、内横線が大きく波打つことが無く、細かく揺らぐがおおむねまっすぐである、全体に濃淡が弱い、ことにより、ホソトガリバでなく、オオバトガリバとしました。
ホシスジシロエダシャク
どんどん蛾がいます。
6月はシーズンだから、気合を入れて写真を撮ないかん。
カギバモドキ
念願のクワコだと思ったんですが、違った。
でも、カイコガ科です。
ソトムラサキコヤガ
濃いコヤガです。
ウスベニコヤガ
1化は濃くて大きいそうです。
コイベニコヤガと言ってもいいくらいと思います。
カエデシャチホコ
擦れてて分かりにくかったですが、外横線の曲がり方がカエデシャチホコ独特のものです。
オイワケキエダシャク
息苦しいほど、初見がいっぱいだ。
ハンノケンモン
堂々。
シロテンクチバ
オオシロテンクチバは家の近所で見かけますがこれはそれとは違うと思いました。
オオシロテンクチバが照葉樹林帯で、シロテンクチバが落葉広葉樹林帯かな。
ウグイスシャチホコ
スズキシャチホコに似てても、かすかに黄味があるとこが特徴と思いました。
ニトベシャチホコ
これは派手だ。
あんまり派手なので、見なかったことにしよう、みんながそう思って、保護色なのかもしれません。
マンレイカギバ
前回に見たオガサワラカギバに似てますが、一回り小さいです。
点がひとつです。
マダラカギバ
ユウマダラエダシャクの仲間と思って、そこらを探しましたが見つからず、首回りが白いし、腹部の背面の黒点が2列だし、変だなあと思ってたら、カギバ科でした。
ほんとに蛾は謎です。
ヘリスジシャチホコ
頭部の灰色と翅の黄色が、とってつけたようで、分断色なんでしょうが、それにしても奇妙です。
オビアツバ
テンスジツトガ
シロスジオオエダシャク
少し傷んでいるが、立派な蛾です。
カラフトゴマケンモン
科の見当もついてないです。
痛んではいるが、特徴ははっきりあるんだが。
偶然にネットで見つけて、名前が判明しました。
キクビゴマケンモン
この日、ゴマケンモンはたくさんいて、これもゴマケンモンと思いましたが別種でした。
オビカギバ
場所が変わると、カギバガも変わります。
ホソバネグロヨトウ
初見と思ってヨトウガやキノコヨトウを探したんですが、既見のネグロヨトウでした。
擦れるとこんなになるという見本です。
その後見てたらですね、ズボン吊りの留め具に当たる白い点が細長くて長四角なのはホソバネグロヨトウだそうで、初見でした。
やっぱり、ブナ帯かな。
キクビヒメヨトウ
ヨトウガは種類数が多い割りにあまり見かけないように思いますが、これは明らかに初見です。
おもちゃのような蛾です。
ハネモンリンガ
これは蛾ではなく、節分に食べるのり巻きです。
キバラモクメキリガにしては季節はずれだし、シャチホコガを探してもないし、意外に、リンガでした。
ウスフタスジシロエダシャク
スジがはっきりせず、ざらついて見える蛾です。
マツオオエダシャク
つぐ高原
シロオビクルマコヤガ
つぐ高原
これは既見のシマメイガと思って見過ごしていましたが、見直したら初見でした。
クルマコヤガにしては翅を閉じているので手間取りましたが、運よく名前も分かりました。
エダシャク、不明
つぐ高原
シロモンキエダシャク、あるいはソトキクロエダシャクなど考えたのですが、擦れてもいるので、結局不明です。
カバイロヒメナミシャク?
あてび平
ブナの森の中の蛾です。
いろいろ見ましてカバイロヒメナミシャクというのが一番それらしいんですが、特徴がないし情報がないし、大図鑑の標本写真も判別に使えるようなものではなく、なんとも言えないです。
プライヤエダシャク
あてび平
ブナの森の中の蛾です。
ソトキイロアツバ
擦れてもいるが、もともとこんなような蛾だったりするようです。
スジモンツバメアオシャク
角度の都合で形がうまく写ってませんが、細かいさざ波が入っていて、外横線の内側が暗くて外側が白い、縁毛が白い、前翅の中央に紋がある、などからスジモンツバメアオシャクと判断しました。
ブナヒメハマキ
名前からしてブナの森の蛾です。
ヒメハマキ、不明
茶臼山高原
擦れたから、あるいは性差、個体差で、ブナヒメハマキかとも思いますが、違うようにも見えて、不明です。
オオシロエダシャク
黒い点々はヴァリエーションがあるようですが、翅の付け根に黄色があることによりオオシロエダシャクとしました。
ルリモンエダシャク
高いところで写真が小さいですが、特徴ははっきりしています。
ワカヤマヒゲナガ?、メス
これは美しい。
似た種がいて、それぞれに斑紋に個体変異があるそうで、よく分からないですが、ワカヤマヒゲナガが一番らしいと思います。
ほか、ツマモンヒゲナガ、サッポロヒゲナガ、ウスベニヒゲナガなどが、もしかしたらってとこです。
ハイイロオオエダシャク
コンビニ
茶臼山から下りてきて稲武のコンビにです。
このあとに初見のツトガを撮ろうとしたら電池がなくなった。
ミドリヒョウモン、オス
あてび平
蛾を調べるのに疲れて、骨休めの蝶です。
ヤマキマダラヒカゲ
あてび平
蛾を調べるのに疲れて、骨休めの蝶です。
毛虫、不明
あてび平
検索したところ、同じと思われるのがドクガ科の不明種で載っていましたが、不明です。
*
稲武でドングリの湯に入って、帰りました。
新しくて立派なお風呂でした。
人口の少ないところなのに、採算は、合うんだろうか。
ニセシラホシカミキリ
オス
あてび平
これは蛾じゃない。
翅は暗色で渋い模様があり、脚は明色。
メスはもっとはっきりした模様のようです。
ヤツボシツツハムシ
あてび平
これは蛾じゃない。
ハムシの美麗種。
(キイロ)ヒゲナガオトシブミ、オス
茶臼山
これは蛾じゃない。
とても首が長いです。
モモグロハナカミキリ
あてび平
これは蛾じゃない。
肢に特徴がある。
カバイロコメツキ
あてび平
これは蛾じゃない。
コメツキムシの美麗種。
ツノカメムシ?
幼虫
あてび平
これは蛾じゃない。
微妙な色です。
オオハエトリ
稲武
これは蛾じゃない。
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