2012年6月3日

今日は、用があるので、遠出は出来ず、定光寺に行ってきました。

キバガ、不明

キバガ、不明

ゴマフシロキバガに似てるんで、そうかなとも思うんですが、黒点の位置が違うんで、違うよなあと思うんですが、結局、不明です。
同種と思われるものを、森の中でも1匹見ました。

マエモンキエダシャク

マエモンキエダシャク

以前に濃淡のパターンは同じかな、というくらいの蛾を、この名前で載せてるんですが、こっちのほうが本当らしくて、検討します。
前のも似てるといえば似てるんですが、ぱっと見のイメージが、だいぶ違います。

大図鑑の標本写真と見比べた結果、前のはオスで、今度のはメス。
そういうことのようです。

セブトエダシャク

セブトエダシャク

この蛾は、つい先日、茶臼山周辺で初めて見て、ブナ帯の蛾だなと思ったんですが、定光寺にも現れました。
ここらにもいる蛾なんだ。

幼虫、不明

幼虫、不明

だいたい、幼虫がわかってない蛾が多く、幼虫は不明なんですが、見た目でオリジナルなんで、貼っときます。
私にもっと力があったら、幼虫に手を出したいんですが。

トリバガ、不明

トリバガ、不明

トリバガは、不明が多いですが、これは以前にも見てるようです。
誰にも知られずに生まれて、誰にも知られずに死んでいく、そんな、命です。

クリカワホソガ

クリカワホソガ

見るからにホソガで、見るからに初見で、見るからに不明です。
でも、調べたら、ツタホソガ、あるいはクリカワホソガなんで、属までは分かったんで、ホソガにしては、分かったほうです。

標準図鑑で見て、ツタホソガではなく、ナシカワホソガあるいはクリカワホソガと思いましたが、前翅の後縁が多少なりとも濃色なので、クリカワホソガとしました。
また標準図鑑の写真を見るとナシカワホソガはクリカワホソガより頭が大きいようですが、その点は特徴なのかどうかは、分からないです。

ニセマイコガ、不明

ニセマイコガ、不明

おおむね白いです。
こういうのは、Calicotis属で、不明だそうです。

アセビツバメスガ

アセビツバメスガ

シロツバメスガかアセビツバメスガかどちらかと思うんですが、これから調べます。

大図鑑によれば、アセビツバメスガは「後縁の約4分の1と中央手前から翅頂部へ走る2本の黒褐色斜線は、翅長の5分の3(まれに5分の3を超える)のところで合一する」そうです。
シロツバメスガは「後縁の約4分の1と中央手前から翅頂部へ走る2本の黒褐色斜線は、翅長の3分の2(まれに3分の2の手前)のところで合一する」そうです。
以上により、この蛾は、アセビツバメスガとします。

マダラメイガ、不明

マダラメイガ、不明

気が向いたら調べます。
背景が赤いのは、コカコーラだからです。

訂正すべきものもあるし、新発見もあるし、6月は、蛾が多い。


ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

ウスモンツツヒゲナガゾウムシ

これは蛾じゃない。

アカマキバサシガメ

アカマキバサシガメシ

これは蛾じゃない。

ウスモンケブカミバエ

ウスモンケブカミバエ

これは蛾じゃない。
ほとんど無紋です。

セマルトラフカニグモ

セマルトラフカニグモ

これは蛾じゃない。

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