埋立地の花

8月

キカラスウリ


キカラスウリ
2006-08-05

キカラスウリの花は、夜に開きます。朝になっても、残っていたものを、写真に撮りました。秋の実にも乞うご期待。銭湯の風呂上りに天花粉をはたかれた、赤ちゃんだった頃を思い出すかもしれない。天花粉は、キカラスウリの根のデンプンから、作るのだそうです。

ガガイモ


ガガイモ
2006-08-06

なんかヘンな名前です。花は愛らしいです。

ヒナタノイノコヅチ


イノコヅチ
2006-08-06

「イノコヅチひとつ、くちづけてセーターに投げたの 言えなかった思いを、残らず込めるように」
   (松任谷由実 林檎の匂いと風の国)

ツユクサ


ツユクサ
2006-08-13

ツユクサは、ありふれた植物ですが、その花は、結構オリジナル。似たものを知りません。
コバルトブルーの花びらは二枚。花の中に、キンモクセイの花のようなものがあります。

ヨウシュヤマゴボウ


ヨウシュヤマゴボウ
2006-08-13

ヨウシュヤマゴボウは、草ですが、かなり大きくなります。木は、生きている限り成長を続けますが、草は、一年未満の期間で成長を終えます(地中部分は、ちょっと別です)。だから草はあまり大きくなりません。ヨウシュヤマゴボウの、大きく育ったものを見ると、「よう育ったねえ」と、ほめたくなります。まあ、俺にほめられても、しょうがないだろうが。

ハツユキソウ


ハツユキソウ
2006-08-27

北アメリカ原産、園芸植物ですが、丈夫な花らしく、野原に生えてることもあるようです。あんまり丈夫だと、園芸植物としては、失格だぞ。

クズ


クズ
2006-08-26

クズは、がさつな葉とつるを縦横無尽に伸ばして跋扈しますが、花は華麗です。昭和天皇が最後に口にしたものは、葛湯だといいます。

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