今日か明日かと思っていたけれど、いよいよ失業です。
だいたい俺なんかさあ、何やったってどうせうまく行かないに決まってるし、人生のもろもろを台無しにして引き換えに得たものは、人間を根底から幸せにする人間の秘密なんですが、その秘密をうそ名前でネットで発表してるんだけど、需要がなくて、誰も読んでくれない。ちぇっ!
失業をいいことに、片手にコンパクトデジカメ、あいてるもうひとつの手に明日の不安をぶら下げて、蛾の写真を撮りに出かけて、収穫もあったです。
スズキシャチホコ
香嵐渓
ハルタウスクモエダシャク
稲武
ナカモンキナミシャク
つぐ高原
近所の平和公園ではちょっと前にモンキキナミシャクがいっぱいいましたが、今日も香嵐渓とかのふもとにはモンキキナミシャクがいっぱいいましたが、どんどん車を走らせて、ブナ帯のつぐ高原にやってきたら念願の初見の、ナカモンキナミシャクがいました。
モンキキナミシャクが照葉樹林帯で、ナカモンキナミシャクがブナ帯のようです。
オオアオシャチホコ
つぐ高原
アオシャチホコの仲間も分かりにくいですが、前翅の付け根の辺りの緑色部分が大きく屈曲しとんがった先に茶色い点がある様子によりオオアオシャチホコとしました。
キバネトビスジエダシャク
おばあちゃん市
美しいエダシャクです。
ナミスジエダシャク
おばあちゃん市
横線のはっきりしないエダシャクです。
シロモンクロキバガ
おばあちゃん市
キバガで大きくて分かりやすくて簡単に識別できる美しい初見です。
キバガもこういう分かりやすいのならいいのに。
このあとおばあちゃん市から小里湖をめぐる遊歩道の一部を歩きました。
メジロ、ホオジロ、ヒヨドリ、ウグイス、オオルリ、センダイムシクイ、サンショウクイ、ヤブサメなどが鳴いていました。
ホソガ、不明
小里湖
先日茶臼山で見たのと同じと思います。
黒い点がよりはっきりしていますが、位置は同じ様です。
マメハマキホソガというのが似てるようなんですが、標準図鑑ではマメハマキホソガの発生時期は夏なので、うーん、どうなのかなと思います。
この日、複数の場所で何匹か見ました。
個体数の多い蛾です。
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