2013年3月1日

暖かい日が二日続いて、蛾が羽化してるんじゃないかと思いましたが、仕事だし。
でも、出かけようとドアを出たら、いました。

クワトゲエダシャク

クワトゲエダシャク

オカモトトゲエダシャクにしては華やかさがないのでクワトゲエダシャクじゃないかと思うんですが、ネットで調べるとクワトゲエダシャクはかなり珍しいとなっていて、この写真のような蛾もオカモトトゲエダシャクとしてあったりしますが、どうなのかなあ。

クワトゲエダシャク

クワトゲエダシャク

翌日の3月2日に定光寺にいかにもオカモトトゲエダシャクという蛾がいたので、並べてみたんですが、色合いがだいぶ違って同じに見えないですが、どうなのかなあ。

調べたら、翅を開けば識別は容易で、クワトゲエダシャクは前横線が中央で尖り(オカモトトゲエダシャクはなめらか)、外横線が大きく波打つ(オカモトトゲエダシャクは直線的)そうです。
また、トゲエダシャクには肢にトゲがあるが、後肢のトゲがクワトゲエダシャクは2対(オカモトトゲエダシャクは1対)あるそうです。
写真は、うえが通常の姿勢のクワトゲエダシャクの翅、中央が比較のためのオカモトトゲエダシャクの翅、下左がクワトゲエダシャクの前翅を開いたところ、下右がクワトゲエダシャクの肢です。

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