2012年5月4日

新しい展開として、遠出をしました。
茶臼山高原。
愛知県の最高峰の茶臼山の辺りの標高1000メートル以上の高原で、いつも行く定光寺の照葉樹林帯とは違う落葉広葉樹林(ブナ林)帯なので、見たことのない蛾がいることでしょう。
そして本当に結構いました。
軽井沢とか行かなくてもここで充分素晴らしいと思いました。
道の駅に寄ったりして3時間足らずで行けたんで、意外に近いし。
朝早いと、有料道路のグリーンロードが無料だし。

ヒロオビウスグロアツバ

ヒロオビウスグロアツバ
稲武

途中の道の駅です。
ソトウスグロアツバとどう違うのかなあと思っていましたが、見ると、確かに違います。
前翅の中央部の淡色部にあるチョンが違います。
ソトウスグロアツバは細くて曲がっていますが、ヒロオビウスグロアツバは太くてまっすぐです。
ヒロオビウスグロアツバのほうが、高地、北方に生息するようです。

セブトエダシャク

セブトエダシャク
茶臼山高原

高原の手前の道の駅の自販機です。
初見と思わなかったんですが、オオトビスジエダシャクか、その似た種かと思いましたが、初見でした。
やはり、落葉広葉樹林帯の蛾かと思います。

ケンモンキリガ

ケンモンキリガ
茶臼山高原

セブトエダシャクと同じ道の駅です。
初見と思ったんですが、見たことのあるケンモンキリガのようです。
ケンモンキリガとしても地色が塗り分けられていて、いつも見るものとは、イメージが違います。

シタコバネナミシャク

シタコバネナミシャク
茶臼山高原

そこらの草地で飛んだので、写真が撮れました。
春のナミシャクの分からないのが、ひとつ分かって、嬉しいです。

オオクロオビナミシャク

オオクロオビナミシャク
茶臼山高原

小鳥の森というのがあって、その森の中の沢で見つけました。
コルリ、コマドリ、ミソサザイのさえずる森の蛾です。


ジョウカイボン、不明

ジョウカイボン、不明
つぐ高原

これは蛾じゃない。
キスジジョウカイ?

クモ、不明

クモ、不明
茶臼山高原

これは蛾じゃない。
不明です。

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