冬になって蛾が少なくなった頃に、別のことにすっかりはまって夢中になってたので蛾は久しぶりです。
蛾の写真はたまには撮ってたんですが、初見は無いようで、検討もしてないです。
今朝は定光寺に行って、初見がありました。
そうと分かってたら触角を写すんだった。
でも美しい蛾です。
コガタイチモジエダシャクとの違いがよく分からないんですが、図鑑に書かれている発生時期で判断してエグリイチモジエダシャクとしました。
腹を横に曲げる種です。
この時期の定番で、似たのが何種かいますが、この辺りで見かけるのはほとんどこのウスアカモンナミシャクのようです。
照葉樹林の春の蛾で、関東では少ないそうですが、このあたりでは優勢種です。
以前に変わった個体を見てますが、これは普通の個体です。
去年も同じ時期に見てますが去年よりきれいな写真が撮れました。
スズメノヤリが食草ではないかと言われていて、ここでもスズメノヤリの葉や花穂によく止まっていました。
ただ気になるのが大きさで、開張11ミリとなっていますが、前翅長でせいぜい3ミリでした。
この時期の定番ですが、美しい蛾でやっぱり好きなのか、つい貼っておきます。
見たところAcleris属だろうと思いますが、不明です。
プライヤハマキかもしれません。
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ほかにはアカモンコナミシャクがたくさんいました。
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マエウバネトビケラこれは蛾じゃない。
はじめは蛾だと思って探しましたが、今ではマルバネトビケラな思い出です。
これは蛾じゃない。
カゲロウもマイナーで情報が少ないです。
これは蛾じゃない。
シリアゲムシもマイナーで情報が少ないです。
ホソマダラシリアゲというのが似ているようですが。
これは蛾じゃない。
黄色だったり橙色だったり、黒との分量の加減も個体変異が多いようです。
これは蛾じゃない。
黄緑色で美しいクモです。
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